包茎手術のカウンセリングとは?
包茎手術を考えている人の多くが、最初に不安を感じるのが「どんな流れで進むのか」という点です。
実際の手術の前には、必ず**「カウンセリング」**というステップがあります。
このカウンセリングは、手術を強引にすすめるものではなく、
- 自分の包茎の状態を正しく診断してもらう
- 手術が必要かどうかを判断する
- 費用・痛み・ダウンタイムなどを詳しく説明してもらう
といった、「不安をなくすための面談」のような時間です。
最近では、無料カウンセリングを行っているクリニックも増え、
「とりあえず話を聞くだけ」という形で気軽に相談する男性も多いです。
カウンセリング当日の流れと手順
実際のカウンセリングは、一般的に以下のような流れで進みます。
① 受付・問診票の記入
まず、受付で簡単な問診票に記入します。
内容は以下のような項目です。
- 年齢・既往歴・服用中の薬
- 包茎の種類(仮性・真性・カントンなど)
- 気になる症状(痛み・におい・見た目など)
- 希望する改善内容
この情報をもとに、カウンセラーや医師があなたに合った説明をしてくれます。
② カウンセラーとの面談
最初は、医師ではなく専門カウンセラーが担当する場合も多いです。
ここでは、あなたの悩みや希望をじっくり聞いてもらえます。
「手術するかはまだ決めていない」
「どのくらいの費用がかかるの?」
「痛みや傷跡が心配」
といった相談をしても、無理に手術をすすめられることはありません。
あくまで“説明と確認の場”なので、気になることは遠慮なく質問しましょう。
③ 医師による診察
次に、実際に医師が診察を行います。
ペニスの状態(包皮の長さ・締まり具合・皮の厚みなど)を確認し、
どのタイプの包茎かを医学的に判断します。
医師はその場で、
- 手術が必要かどうか
- どんな施術方法が適しているか
- 傷跡の残り方、痛みの有無
- 手術後の生活(入浴・性行為の再開時期など)
といった説明をしてくれます。
④ 見積もり・説明
診察後は、施術内容に応じた見積もりが提示されます。
費用は、包茎の種類・切除法・麻酔方法によって変わります。
多くのクリニックでは、
- 仮性包茎:約5~15万円
- 真性・カントン包茎:20万円以上
- 美容目的のオプション:+数万円
といった形で、細かく説明してもらえます。
ここで契約するかどうかを決めることもできますが、
「一度考えたい」と伝えてそのまま帰ることももちろん可能です。
カウンセリングで確認しておくべきポイント
カウンセリングは“話を聞く場”であると同時に、“見極めの場”でもあります。
信頼できるクリニックを選ぶために、以下の点は必ずチェックしておきましょう。
- 料金が明確に提示されるか(追加費用がないか)
- 医師が直接診察・説明をしてくれるか
- プライバシーが守られているか(個室・他の患者と顔を合わせない)
- 口コミ・評判が良いか(ネットの体験談も参考に)
少しでも「違和感がある」「急かされる」と感じたら、その場で契約せず、一度持ち帰るのが賢明です。
カウンセリング後、手術を決める場合の流れ
カウンセリング後に手術を希望する場合、そのまま当日施術を受けられるクリニックもあります。
ただし、心の準備ができていない場合は、日を改めることも可能です。
手術日が決まったら、
- 前日の飲酒・喫煙を控える
- 清潔な状態で来院する
- 当日はリラックスして臨む
といった注意点を守りましょう。
まずは「相談だけ」でもOK
包茎手術は、人生の中でも大きな決断のひとつ。
だからこそ、焦らず、まずは無料カウンセリングで現状を知ることから始めるのが大切です。
最近では、プライバシーに配慮した個室カウンセリングを行うクリニックも多く、
スタッフも男性なので、恥ずかしさを感じる必要はありません。
「手術までは考えていないけど、状態だけ知りたい」
「他のクリニックと比較して決めたい」
そんな軽い気持ちでも大丈夫です。
自分の体のことを知ることは、恥ずかしいことではありません。

