包茎手術で「とりあえず安く」で後悔した話。選択の失敗

包茎手術をした東京都在住、30代男性の体験談

〜見た目の差に気づいたのは、友人の手術を見たあとだった〜

包茎手術を考えたとき、多くの人がまず気にするのが“費用”。
「とにかく治ればいい」「安いところでいいや」と思って決める人も少なくありません。
私もその一人でした。
しかし、費用をケチった結果、あとから大きな後悔をすることになったのです。


■ 「とりあえず包茎じゃなければいい」と思って選んだ格安プラン

当時の私は、見た目よりも「包茎を治したい」「清潔にしたい」という気持ちが強く、
とにかく“安く早くできる”クリニックを探していました。

ネットで見つけたのは「○万円〜」と書かれた格安プラン。
口コミも悪くなかったので、「まあ、どこも大差ないだろう」と思い、軽い気持ちでカウンセリングへ。

説明もスピーディーで、「日帰りでできますよ」と勧められ、そのまま即決しました。
今思えば、この“勢い任せ”が失敗の始まりでした。


■ 手術自体は問題なかったが…仕上がりに違和感

手術中は麻酔が効いていたため痛みもなく、時間も1時間ほどで終了。
医師からは「問題なく終わりましたよ」と言われ、ホッと一安心。

しかし、術後数週間が経って腫れが引いた頃、鏡を見て違和感を覚えました。
「なんか…思ってたより傷跡が目立つな」と。

確かに“包茎ではなくなった”という意味では満足でしたが、
皮膚の色の段差や縫合跡がうっすら残っており、どこか不自然な印象。
正直、**「これならもう少しお金をかけておけばよかった」**という後悔が頭をよぎりました。


■ 友人の包茎手術を見て驚愕。明らかに違う仕上がり

数ヶ月後、仲のいい友人も包茎手術を受けたと聞きました。
「お前もやったんやろ?見せたるわ」と冗談半分で見せてもらった瞬間、
私は心の中で「…全然ちゃうやん」と衝撃を受けました。

縫い跡がほとんど見えず、皮のラインも自然。
まるで最初からそうだったかのような仕上がり。

聞けば、友人は美容外科で20万円ほどのプランを選んだとのこと。
「高いけど、やっぱり仕上がり重視にしてよかったわ」と彼は笑っていました。
その言葉に、私は何も返せませんでした。


■ 包茎手術は「治す」だけでなく「見せたくなる自信」にも関わる

包茎手術というと、つい“医療処置”のイメージが強いですが、
実際には“美容施術”の側面も大きいです。

どんなに機能的に問題がなくても、
見た目が気になって「温泉に入りづらい」「恋人に見せたくない」と感じるなら、
それはやはり仕上がりの満足度が低い証拠です。

私自身、安く済ませたことで清潔面の問題は解決しましたが、
「もっと自然に仕上がっていたら」と思うたびに小さな後悔が残ります。


■ 高額な美容手術でなくても、ある程度のクオリティは大事

もちろん、30万〜40万円のような高額な美容手術を受ける必要はありません。
ただし、「とりあえず安いところで」という考えだけは危険です。

包茎手術は“安さ”よりも、“信頼できる医師と納得できるプラン”を選ぶことが何より大切。
10万円台でも、縫合やデザインにこだわるクリニックは存在します。
実際、友人が受けたような20万円前後の手術は、見た目の自然さも十分得られるラインです。

後悔しないためには、費用だけで判断しないこと。
仕上がりの写真や症例を見せてもらい、「自分が納得できるイメージ」を明確にしておくことがポイントです。


■ まとめ:包茎手術は“安さ”より“納得感”を重視しよう

包茎手術で後悔する人の多くは、私のように「とりあえず」で決めてしまったケースです。
清潔になればいい、むければそれでいい――そう思っていたのに、
時間が経って見た目の差に気づき、「あのときもう少し考えればよかった」と感じる。

包茎手術は一生に一度の決断。
安さだけを基準にせず、“自分が将来も満足できる仕上がり”を選ぶことが、何よりの後悔防止になります。